つい2枚組ボックスに引かれてDVDを買ってしまい、修羅場の友としてしばらくかけっぱなしていました。(このボックスのテレビCM、ムツゴロウさんバージョン(※)に大笑い。欲しくなった(笑)。先月ハワイ州カウアイ島のロケ地巡りしてきたので興味わいた所為もあるんですが。)
『ジェラシック〜』は当時劇場で見ていたけど、『ロスト〜』は今回初めて見ました。…やっぱこれ、ジャンルホラーでない?何が出てくるかドッキドキ、人が頭からバグーと食い散らかされたり引き裂かれたり、恐竜なので野性で済まされてますが、作りは『スクリーム』とかジェイソンとかと変らない気が(笑)。恐竜怖いっすねえ。人と違って話してわからない分、もう目があったら食われるしかないっていう(笑)。怖いよ〜〜恐竜怖いよ〜と劇場で子供がひきつけてましたがいいんでしょうか〜?国会の方々(笑)。 遺伝子を持てあそぶその倫理感はともかく『子供に本物を見せて、喜ばせたかったんだ…』と語る老いた企業家のセリフには、ちょっとホロリときます。きっと監督の代弁者的キャラなのでしょう。でもって、同じ野性は怖い系の映画は数あれど、この映画がうまかったのは、テーマパークという作りだと思います。単に飛行機故障してジャングルに放りだされた現代人たち(よくあるよね、この設定)なんていう導入でなく、わくわくする、自分も完成したらいってみたいナ〜と思わせるロケーションとセッティング。映画のロゴと、作品内の架空のテーマパークのキャラグッズのロゴが同じなのもニクイ!マグカップとか欲しくなりません(笑)?あの芸の細かさが好きです。 残念なのは『ロスト〜』の方はそのわくわくが感じられなかったこと。”飛行機故障してジャングルに放りだされた現代人たち”的設定止まりだったような気がします。恐竜と、食われる人の数だけ増えてもなあ。ヒロインの女がどーしても好きになれなかったのもある。『ジェラシック』でT-レックスがラストの雄叫びを上げ、テーマパークのたれ幕が降ってくる所なんかは、一瞬震えがくるようなカタルシスがあったものですが、『ロスト』で都会をバックに吠えられた時は笑ってしまいました(笑)。でもまあもうパート3の撮影も済んだというし、見ちゃうんだろうなあ、続き(笑)。
(※)ムツゴロウさんがあの口調で、恐竜が駆けまわり人間襲っているフィルムに合わせて「あ、怒ってますね〜〜こういう時は目を合わせたらダメなんですね〜!」等々、解説しているDVD発売時のCM。
スティーブン・スピルバーグ監督。主演『ジェラシック』サム・ニール/リチャード・アッテンボロー/1993年作品。『ロスト』ジェフ・ゴールドラム/ジュリアン・ムーア/1997年作品。
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