久々に劇場へ2回見にいった映画です。いやあ面白かった! 話題の『ブルース・ウィリスからの秘密のお願い♪』も確かに衝撃だったのですが、漫画やアニメで育った私としては、ラストのラストで同人オチ!?的印象を持ってしまったことを懺悔します…。オタクっ子には珍しいオチじゃないよね?というか禁じ手だよねえ(笑)って誰に同意を求めているやら。ラストが読めないこともないけど、まさかね〜と思っていたので、ストレートにやられてしまった事が余計に衝撃というか(笑)。
あえてストーリー紹介はしません。ストーリの展開自体が、観客をミスリードしていく作りなので。実によく練られていて『秘密のお願い♪』を知ったうえでなお、もう一回見たくなります。リピーターが多いのも納得。ただ2度目、ついラストの伏線ネタ探し的に見てしまったので、時間を置いて見たほうがよかったかな、とちょっと残念。ちょっと意地悪い見方をすれば、伏線の為の(それを逆転させた作りの)トリック映画ともいえるので、それを意識しだすと一気に冷めるし矛盾が目につくから、考えちゃダメ(><)!無論トリックだけが見所の映画ではないですが。
子役のハーレイ・J・オスメントの演技は本当に凄かったです。何度見ても涙腺をやられるもっとも好きなシーンは、ラストの車の中の母と子です。ブルースとハーレイばかり言われていますが、この母親役の存在も結構特筆ものだと思うのですが。 監督がインド出身の監督というのも驚きでした。だからこそ、こういうスピリチュアルな設定を、ただのホラーやサスペンスとしてでなく描けたのでしょうか?独特のトーンの暗い映像も、ただの恐怖演出でなく、重厚感があって印象に残ります。小道具等、細部細部で『エクソシスト』へのオマージュとも取れるシーンがありますが、後味が全然異なるので、いい具合に昇華されている気がします。
(蛇足)…編集段階でカットされたシーンがソフト(DVD)の方には入っていますが、あれはぜひ入れて欲しかった!通しでストーリーの中で見てみたかったです。ウィリスに指導される前から、霊の声を聞いて救いを探すという行為を、少年は無意識に自然と行っていたんだという描写があったのですね。わかりやすい伏線になるため、ネタバレ防止のためにカットされたそうなのですが。
監督:ナイト・シャマラン。出演:ブルース・ウイルス/ハーレイ・ジョエル・オスメント/1999年アメリカ作品。
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