電影館『さ』行


....... 2001年01月05日 (Fri) .......

 
『スクリーム3』『2』『1』
実は当初1と2を見ておらず、『3』の評判を聞くにつけこれは見ねばなるまいと慌てて1〜2何度も見て予習し『3』は劇場で挑みました。なので1からずっと見ているファンの方には、にわか仕込みでゴメンナサイなのですが。
で、どうかと言いますと、…すごい面白い!(><)なんで今まで見てなかったんだ私!ホラーファンでならしたこの私が(笑)これ見てなかったのはもう失格!って感じでした。(ホラーとスプラッタ(スラッシャー)の違いうんぬんはまたそのうち…。)

2も3も公開当時はオールナイトでイベントがあったりテレビで特番やってたらしいなんて情報を今になって入手するたび、悔しいです!行きたかった!特番見たかった〜(><)!
実に映画オタクテイストあふれる愛すべき作品。登場人物がみな映画マニアック的なうんちくを傾けてて、パロディというか先の映画(特にホラー)に対するオマージュがあふれてて。それでいてただのパロディでなく、きちんと知的に仕上がっているのは特筆ものです。
内容的には『2』が駄作扱いされているようですが、あまり間をおかず一気に見たせいか、私的にはかなり楽しめました。まあ犯人はアホですが…。3夜連続青春白書<高校生編><大学生編><大人編>を見たような気分だからか?『3』を見にいく時はすでに「(生き残った)あいつらその後どうなったかな〜」という気分でした。ありがちな、生き残った人間が続編の冒頭で死んで〜というノリでなく、事件の関係者がちゃんとトラウマ抱えて生活を続けているのです。家の警備を厳重にしてセキュリティに気を配って人間不振に陥っていたり、本にして大儲けしたもののなんだか寂しい人生送ってたり、怪我の後遺症で職失ってたり。

まだ見てない人は3本連続でちゃんと『1』から見るのがおすすめです。『1』だけでも価値あり。(というか『1』から見ないと訳わかんないな…たぶん)『2』は映画の中でもはっきり語られているように「続編」への大いなる挑戦としての作りです。勝ったか負けたかは…見る人の判断でしょう。さすがに『3』の、名探偵コナンくんの道具のようなボイスチェンジャーは頂けませんが(笑)。知った時には完結編で寂しいな〜…。でもまた続編あったりしてな〜(笑)。

パンフレットがまた濃くてよい!今からでも探してでも全部手に入れる価値あり。セリフで引用されたりパロディとなっているシチュエーションの元ネタ映画の解説がシーンにそって細かく解説されているのです。これ喜んで読む方もオタクなら書いた人も相当オタクって感じで実に楽しいです。これだけでかなり映画に詳しくなった気にさせられること間違いなし(笑)。
実はオススメは吹き替え版。字幕ではずいぶん意訳されてしまっている、マニアックなセリフがかなりキッチリ再現されています。1〜3とも聞きどころ満載です。

監督:ウィス・クレイヴン。主演:ネーヴ・キャンベル/デイヴィット・アークエッド/コートニー・コックス/1996年・1997年・2000年アメリカ作品。

No.(15)

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