つれづれ電影館『た』行


....... 2004年10月記す .......

 
『ツイステッド』
ノーマークだったんですが、ふと読んだ粗筋に<サンフランシスコ市警の殺人課に配属され〜>…ピクン!

サンフランシスコ市警の殺人課!?

レディースデイの勢いを借りて、40分後には劇場のシートに座っていました。サンフランシスコ市警とアルカトラズは一応自分的に必須科目ってことで。(そうやってテーマを決めて映画を絞って見てみるのも、意外な作品があったりして面白いのです。…おかげでセガール物とかもうっかり見ちゃう訳ですが。)

しかしこれは…なんともイマイチでなにもかもが凡庸なサスペンスでした。話を引っ張っていくキーになる設定が、何一つ効果的に使われないまま、観客を置いてけぼりにしてまったりと終わるサスペンス。
ちょっと困った作品でも、それなりに面白ツボを見つけて楽しめる方なんですが、突っ込むほどの楽しさも見出せないってのは、辛いです。遊び心がなさ過ぎて、どこか穴を見つけて笑い飛ばしてネタにすることも出来ない。なんだかいろいろあげつらうのも、つまらないしキリがないのでやめときますが、大変主観的な一点のみ。なんといってもヒロインが駄目だ!
他の女性の方はどう思われるのかわかりませんが、あれは同性に反感かうタイプじゃないのかなあ。男はみんな自分になびくと思ってるようなしなりと目線、仕草、全てイライラして、主人公が追い詰められていく様に拍手喝采な気分になりました。
いや「自分が持ってない物を持ってる」だとか「キレイだから」反感っていうんじゃなく、むしろこれならセクシーフェロモンなおねえちゃんの方がマシです。(というか、この作品そもそもみんなヒステリー傾向があるような、ずっとイライラしてる映画なんですが…。キャラ立ての問題だと思う。)
私『マーシャル・ロー』のヒロイン(アネット・ベニング)も駄目だったんですが、同じタイプの嫌さだなあ。このタイプの顔とキャラが駄目らしい、と気がつきました…。好きな方には申し訳ない。でも顔だけで面白くないと言っている訳ではないですよ。

特筆するなら、サミュエル・L・ジャクソンにレイプドラッグを飲まされて、ふらふらになって前髪ばさばさに乱しながらいたぶられ、あげくにヒロインにラストシーンまでずっと膝付き姫抱っこされているアンディ・ガルシアが見ものかもしれません。
いや、別にそれも楽しくないですが(笑)。
レンタルでも洋画劇場のテレビでも、もう結構、という私的には珍しい1本。…サンフランシスコ市警も街並みもあんまり魅力的に映されてないしなー。


監督:フィリップ・カウフマン 出演:アシュレイ・ジャド/サミュエル・L・ジャクソン/アンディ・ガルシア 2004年米国作品



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